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ハワイ |
2007.6 |
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ヤマモガシ科のバンクシャーやプロテアが咲いていると聞き、以前から興味津々だったハワイへやっといくことができました。 プランテーションと呼ばれているフラワーファームはマウイ島やハワイ島に集中しているようで、残念ながらそれらが咲いている所は見られませんでしたが、今回のオアフ島では、植物園見学やフラワーレイ作りが中心となりました。 |
<植物園> |
フォースター植物園は、大きな森の一角に植物が集められているという感じで、すべてが「背の高い木につつまれている」様でした。 |
受付には、南国らしいオレンジのヘリコニアが飾ってありました。そのまわりには、オーストラリアでも見かけるようなナッツ類がディスプレイされていました。これらのナッツは、楽器としても使われるようです。 |
「スパイダーリリー」という、ワイルドフラワーのような名前の薬としても使われるという花です。 |
「ホウガンノキ」南米ギアナの原産。名前は、重い砲丸型の果実に由来するとのことです。 |
「ブレッドフルーツ」太平洋諸島地域で主食として好んで食されているとのことです。初期ボリネシア移民によってカヌーでハワイに持ち運ばれました。 |
「プルメリア」メキシコやグアテマラが原産。白ももちろんステキなのですが、このピンクとオレンジの花をつけた大木の下には、ずっと居たいほどにかわいい空気が流れていました。 |
<街角で> |
日本とは気候が違うのであたりまえのことなのですが、ちょっと街を歩いただけで、珍しさに感動してしまう花に出会うことができました。 |
薄紫の「ハイビスカス」 | 黄色の「ハイビスカス」 |
「アンスリウム」 |
<フラワーショップ・市場> |
暑いせいか、街中にはあまりお花屋さんはありませんでしたが、スーパーマーケットやローカルの食材マーケットにも必ずと言っていいほどトロピカルなお花とレイが売っていました。 |
チャイナタウンには、レイをメインに扱ったお花屋さんがならび、お店の裏ではオーダーに応じてその場でどんどんレイが作られていました。バンクシャーやプロテア、ピンクッションなども売っていました。 |
市場は、パース(オーストラリア)と同じような規模で、ワックスフラワーやユーカリ類もありました。ハワイ島やマウイ島から運ばれてくるという元気なプロテア類は、とても美しい色でした。 |
<アレンジメント> |
ハイビスカスやプルメリアも魅力的でしたが、やはり大ぶりでしっかりたした実に目がいってしまい、「ジンジャー」と「アンスリウム」を仕入れてきてつくりました。 |
黄色と紫の「デンファレ」を使ったレイを、プルメリアの木にかけてみました。 |
最後にハワイらしい風景。早朝のダイヤモンドヘッド山頂よりワイキキをながめました。 |
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